船舶についた塩害による窓ガラスのウロコ落とし
こんにちは!
今回は、塩害によるガラスのウロコ落としをさせて頂いたので、それについてお伝えしますね。
そもそも塩害とは
塩害とは、作物や建物が「塩」によって劣化や腐食、枯死する被害のことをいいます。なので、住宅や船舶の窓の汚れはもちろん、農作物の被害やコンクリートのひび割れや鉄などの金属サビといったものも塩害の一つです。
住宅や船舶の窓の塩害はどうして起こる?
では、住宅や船舶の窓ガラスの汚れはどうして起こるのでしょうか。
海水や海風などに含まれる塩分が建物や船舶の表面に付着し、水分と共に蒸発することでウロコ汚れが生じます。特に海岸地域の住宅や海洋に面した船舶は塩害の影響を受けやすく、長期間の使用により塩害による損傷が生じることもあります。
特に船舶は海上で運航されるため、塩害による影響を最も受けやすいです。
塩害のウロコ汚れは落としにくく建物や船舶への弊害も
また、塩害によるウロコ汚れはとても落としにくいです。付着してすぐの状態で拭き取れば落としやすいのですが、時間が経って乾いてしまうと、雨水などと化学反応を起こして更に落としにくくなってしまいます。
また、窓ガラスの影響だけでなく、住宅や船舶の一部がサビたり腐ってしまったりすることにもつながるので、定期的にメンテナンスすることが大切です。
塩害によるガラスのウロコ落としの施工事例
今回、塩害のウロコ落としのご依頼を受けたのは、船舶の窓ガラスです。
施工前はこのような状態でした。ガラス一面にびっしりとウロコがついており、視界が悪い状態です。
施工後は
このような感じでウロコがキレイに落とせ、視界も良くなりました✨
船舶を守るために定期的なメンテナンスを
塩害のウロコ落としに関しても、そのウロコ汚れの原因を突き止め、さらにそのガラスに適した洗剤や研磨方法の選定をしていく必要があります。
そのため、塩害によるウロコ落としもぜひ数多くの実績を持つすきや極にお任せください。
また、塩害による船舶への被害を最小限にとどめるためには、あわせてコーティングを行うことをお勧めしております。
詳しくはこちら
→新造船のガラスコーティングを行い塩害から保護できます
弊社は三重県にありますが、県外出張も可能です。塩害によるガラスのウロコ落としにお困りの際はぜひお気軽にご相談ください。
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石材・ガラスの再生専門店
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