温泉旅館の大浴場タイル清掃で白い汚れがスッキリ!
こんにちは!
今日は、旅館にある温泉の床タイルのメンテナンスをしてきましたので、その様子をお伝えしたいと思います。
温泉にある床タイルの清掃
施工前の様子です。
全体的に白っぽくなっているのが見て取れると思います。
白くなる理由は大きく3つあります。
ひとつは温泉に含まれる成分。これがが固まって付着することで、白い汚れとなってでてきます。
二つ目は水アカや石鹸カスです。水アカは、水道水に含まれるマグネシウムなどのミネラル分が固まってできます。水分が残った状態が続くと、水分だけが蒸発してミネラル分が白く残ってしまうのです。
さらにそこへ石鹸カスが混ざることにより、落ちにくい汚れとなってしまうこともありあす。
そして三つ目はセメントやモルタル部分の成分が目地から垂れ出てくる“エフロ”と呼ばれる物質です。
エフロとは、エフロレッセンス現象の略語で、コンクリートやモルタルの表面部分に浮き出る白い生成物で「白華現象」や「灰汁(アク)」とも呼ばれます。建材から溶け出した水が原因物質とともに表面に移動し、大気中の二酸化炭素と化合し表面に白い粉となり、このような汚れとして付着します。
エフロは放置するとどんどん堆積して厚みが増していくため、通常の清掃では取るのが難しいとされています。
ここからは、すきや極が長年培ってきた経験と技術で、この汚れを落としていきます!
温泉床タイル清掃施工後
このように、タイルの白い汚れはなくなり、見た目がとてもよくなりました!
旅館の方からは、「お客様にも清潔感のある温泉を提供できる」と喜んでいただけました。
年末年始の繁忙期に向けて、今のうちに大浴場のメンテナンスをしておくのはいかがでしょうか。年末が近くなってくると、お掃除の予約も多くなってご希望に沿えない可能性もありますので、今のうちに済ませておくのがおススメです。
弊社は三重県にありますが、県外出張も可能です。お気軽にお問い合わせ下さい。
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石材・ガラスの再生専門店
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