磨けば磨くほど美しくなる!御影石の磨き方
石材メンテナンスで良くご依頼を受けるのが、御影石のメンテナンスです。
御影石は花崗岩でできており、風雨や摩擦に強いため、外壁などの建材や旅館やホテルの大浴場の淵、敷石や階段などとあらゆるところで使用される石です。
また御影石は、磨けば磨くほど輝きが出る美しい石材です。
そんな石材の良さを充分に発揮するために、弊社では多くの旅館やホテルからご依頼を受けて御影石のメンテナンスをさせて頂いています。
今回は、すきや極がどのようにして御影石をメンテナンスをしているのかをご紹介したいと思います。
御影石研磨の実際
まず、施工前の御影石です。こちらの御影石は、屋外にある玄関前の花壇の縁に使われています。
屋外にあるため、白く濁ってしまっています。白っぽい横線はライトですが、はっきりと映らない状態です。また、写真では確認しにくいですが、細かい傷もたくさんついています。
この状態の御影石をメンテナンスしていきますよ💪
工程1
まずは、御影石についた汚れを落としていきます。石材専用のポリッシャーを使いますが、汚れが落ちる程度の粗い番手を使用していきます。
研磨によって傷と汚れを落とすことができました。
工程2
汚れが落ちたら、石材専用ポリッシャーの番手を少しずつ細かくしていきます。
施工前には見えなかったライトの点々が、はっきりと映るようになりました✨
工程3
さらに番手を細かくしていきます。
写真では分かりにくいですが、さらにライトの点がくっきり見えるようになってきました。
工程4
さらに細かい番手で仕上げていきます。
つやが出てきて、本来の御影石の美しさが戻ってきました。
施工後
御影石のメンテナンスの施工後は白い濁りがなくなり、ツヤが戻ってきました。
御影石をキレイに保つためのコーティング
せっかくメンテナンスをしてキレイになったのに、雨風にさらされたらすぐにツヤが失われてしまいますよね💦そこで今回は、長く御影石のツヤを保つためのコーティングを施しました。
雨が降っていたので、御影石に映った傘が写真に入り込んでしまいました😓ですが、この写真が示すように、コーティングをしても鏡のように前の物を映し出す光沢を保てているんです✨
すきや極では、御影石をはじめとする石材メンテナンスを行っております。旅館やホテルなどの大浴場で使われている御影石、屋外に設置されている敷石などの施工も多数経験がありますので、御影石のメンテナンスはぜひ、すきや極にお任せください。
弊社は三重県にありますが、県外出張も可能です。お気軽にご相談ください。
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石材・ガラスの再生専門店
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